母の日は世界中で行われている行事の一つですが、照れくさい感謝の言葉を堂々と口にできる、年に一度のチャンスだとも思うのです。私は母の日の贈り物に、いつもメッセージカードをつけて「お母さん、いつもありがとう」と短い言葉を書いていますが、今年は手紙を添えようかと思っています。
そう思い立ったのには理由があります。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨年の秋に弊社の社長がお客様向けて手紙を書き始めました。
最初は「気持ちや考えは自分の言葉で伝えたいけど字が下手だから嫌だなぁ~」と躊躇していた社長が、ペン字教室に月2回習いに行き始めたのです。
私は今、地元の福井県を離れて、金沢で一人暮らしをしています。もっぱら母とのやり取りはラインやメールでしています。
顔文字やスタンプを使ったメッセージも楽しいですが、社長が悪戦苦闘しながら一生懸命お客様の手紙を書いている姿を見て、下手でも(社長ゴメンナサイ!)丁寧に書いている文章は、ラインやメールでは届ける事の出来ない体温が伝わっているような感じがしました。
文字はいつまでも残り、色褪せる事もありません。一年に一度の母の日だからこそ、大切に思っている気持ちをカタチにして伝えたいと思います。

金沢店店長 采女